消費者金融会社というと悪いイメージを抱いている人が多いよね
木曜日, 7月 29th, 2010
1990年代後半くらいから消費者金融比較サイトに出てくる会社はテレビコマーシャルでの宣伝を活発にしています。
これは貸金業への宣伝の規制緩和によるものが大きな要因となっており、テレビコマーシャルをすることによって消費者金融会社の中には大きく収益を伸ばしている会社もありました。
しかし消費者金融から借り入れをしていた利用客で、返済をすることができなくなってしまった人や自己破産をする人、自殺をしてしまう人が増えてしまったため、消費者金融会社のテレビコマーシャルの中止を日本弁護士連合会などが求め、2005年ごろからPM17時からPPM21時まではテレビコマーシャルを放送しないようにすることが決まりました。
さらに消費者金融を利用する場合の注意表現や消費者金融の意図が伝わらないテレビコマーシャルは規定を満たしていないとして穂テレビコマーシャルの放送を認められなくなりました。
これによって各消費者金融会社のテレビコマーシャルによる差別化を図ることが難しくなってしまい、今までお馴染みとなっていたペットを出演させるものや武富士ダンサーズなどのテレビコマーシャルも消滅してしまいました。
現在はタレントや女性社員などがテレビコマーシャルに登場しており、消費者金融を利用する際の注意も呼びかけるようになっています。
ただし、どこのテレビコマーシャルを見ても同じような内容となってしまっているため、インパクトはかなり薄らいでしまっています。
さらに2006年4月には規制が厳しくなり、AM7時からAM9時まで、PM17時からPM22時までテレビコマーシャルを放送することができないようになりました。
また放映数も規制が入り、放送できる時間帯では合計で50本まで、さらに1社につき1ヶ月100本までと制限されるようになりました。
テレビコマーシャルを積極的に行っていた時代よりは我々に馴染みがあるものとなっているのですが、それぞれの消費者金融会社の特徴が失われてしまったのも事実といえるでしょう。
消費者金融会社やクレジットローンなどといった宣伝は貸金業の宣伝の規制緩和によって増えてきています。
1990年代になるまでは全国規模に展開している新聞などには、消費者金融やサラ金などといった貸金業の広告はほとんどありませんでした。
また今までは消費者金融会社というと悪いイメージを抱いている人が多かったため、新聞も広告を掲載するのを躊躇していたというのも理由の一つなのではないでしょうか?
しかし新聞社の広告の掲載基準が変わったのか、大手消費者金融会社が株式に上場したことが理由なのか分かりませんが、新聞でも大手消費者金融会社の広告が掲載されるようになりました。
また夕刊紙やスポーツ新聞などといったそれほど発行部数が少ない新聞では、大手消費者金融会社だけではなく、中規模・小規模の消費者金融会社の三行広告も掲載されるようになってきています。
しかし多重債務の原因になったり、誇大広告などといった問題が夕刊紙やスポーツ新聞などにはあったため、金融庁などが2008年4月21日の紙面を対象に調査したところによると、不適切な誇大広告や表示項目を掲載していなかった新聞が8割に及んでおり、不適切な広告を掲載していた新聞社に対して行政指導が行われることになりました。
この結果、現在は消費者金融会社の新聞広告も適性に掲載されるようになって来ています。